「公式 Binance」での先物取引の手数料におけるUSDTとBUSDの違いについて紹介します。
Binance先物には暗号資産を担保とするCOIN-M 先物とステーブルコイン(USDT、BUSD)を担保とするUSDⓈ-M 先物がありま。
※その他にバイナンスレバレッジトークン、バイナンスオプション
今回はステーブルコイン(USDT、BUSD)を担保とするUSDⓈ-M 先物の手数料の違いについて紹介します。
結論から言えばBUSDの方が手数料が若干安いです。
Binanceが発行しているBUSDの方がBinance取引所では優遇されています。
これはBUSDだけでなくBNBの保有量などでも優遇されています。
USDⓈ-M 先物、Binance先物手数料のMaker/Taker
以下はバイナンス一般ユーザーのUSDⓈ-M 先物のMaker/Takerの手数料の違いです。
USDT | BUSD | ||
Maker | Taker | Maker | Taker |
0.0200% | 0.0400% | 0.0120% | 0.0300% |
Maker(メイカ―)・・・オーダーブックに載る注文、指値注文など
Taker(テイカー)・・・オーダーブックに載らない注文、成行注文など
Binanceの取引所ですから、BUSDの方が優遇されているという事です。
※取引手数料をBNBで支払いすると、標準取引手数料が10%割引のシステムもあります。
バイナンスでは保有BNBの残高などに応じてユーザーのレベルが一般ユーザーからVIP9までに区分されています。
レベルが上がる毎に手数料などが優遇されます。
以下は保有BNBの残高などに応じた区分です。
BNB残高 | |
一般ユーザー | |
VIP 1 | ≧25BNB |
VIP 2 | ≧100BNB |
VIP 3 | ≧250BNB |
VIP 4 | ≧500BNB |
VIP 5 | ≧1000BNB |
VIP 6 | ≧1750BNB |
VIP 7 | ≧3000BNB |
VIP 8 | ≧4500BNB |
VIP 9 | ≧5500BNB |
※その他に取引量 (BUSD)に応じて区分されるシステムもあります
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