前月に続き今月の第一週のビットコインチャートの分析です
前月の分析(ビットコイン(BTC)のチャート分析(18.11.3))に続きやっていきましょう
前回の記事の徐々に切り下げられる上値を高値更新するか、5800~6000ドル付近のサポートをブレイクするかの問題でしたが、5800~6000ドル付近のサポートをブレイクする方向になり、一気に価格を下げました
また比較的に耐えていたようなアルトコインも連れで暴落、ほとんどが1年前の高値から90%下落という稀にみる大暴落となりました
また現在はビットコイン(BTC)の底値、下げ止まりがあるならどの価格帯になるのかが焦点です
ビットコイン(BTC)のチャート分析
インディケーターで見るのは移動平均線、足は大きな方向感を見たいので週足、日足です
あとはレジスタンスとサポートについて見ます

週足 移動平均線 7,30
ビットコインの週足です、移動平均線は7日、30日
特に注目したいのは30日、この30日の移動平均線は2015年10月から2018年2月に価格が下回るまでずっと上昇トレンドをサポートし続けていました
そして現在は逆に下落トレンドのサポートになっています
11月末に30日線に近づき、下落していきました
週足のRSIが29.76となりました、30を下回ったのは2015年以来となります

日足 移動平均線 7,30
ビットコインの日足です、移動平均線は7日、30日
5800~6000ドル付近のサポートを下に抜け、一気にホルダーの投げ売り状態になり急速に下がりました
次のサポートラインは昨年の6月の3000ドル付近の価格帯に遡りますが、あまりにも時期的に遠いです
現在はむしろ価格の節目的な意味で、海外勢は3000ドル(33万円)、2000ドル(22万円)、国内勢は30万円、20万円などの節目価格が注視されます
現在は節目の価格で反発するかに参加者が注視しながら相場は動いているでしょう
昨年の暴落開始(2017年、12月17日)からほぼ1年経とうとしています、価格の大底を形成するのか注目です
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