日本版ICOのプラットフォームとして仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)を運営しているテックビューロが「COMSA(コムサ)」を開始することを8月3日に発表して、その後プレセールなどを経てついにCOMSAトークンセール開始まで1週間を切りました
登録が180,000人を超えました!ありがとうございます。
COMSA – 実ビジネスのブロックチェーン導入を支援するICOソリューション https://t.co/2NOVzwZwyW
— COMSA Japan (@comsadotio) 2017年9月23日
登録者数も18万人を超えたようです
基本的な情報を再確認しておきましょう
COMSAトークン
期間
2017年10月2日14:00(JST)-2017年11月6日14:00(JST)
ボーナス
+14%ボーナス 10/2 14:00 – 10/4 14:00(JST)
+10%ボーナス 10/4 14:00 – 10/11 14:00(JST)
+5%ボーナス 10/11 14:00 – 10/25 14:00(JST)
(Bitcoin、Ethereum、NEM)
ZAIFトークン
10/2 14:00 – 10/4 14:00(JST)、3日間限定して、ZAIFトークン建てによる振り替えで合計3,000CMS以上を購入したお客様全員に、2%分のCMSトークンをボーナス付与
参加が早ければ早いほど特になるようなシステムになっています
COMSAプロジェクトの意義
株式のIPOに対して仮想通貨を利用した資金調達としてICOが2017年に入り海外を中心に急激に増加しました
新たな資金調達方法、それも低コストかつスピーディーに行える方法のICO、その利便性から増加をする一方で問題もあります
敷居が低い分、参入も容易であり玉石混交の状態で中には詐欺的なICOも横行しています、中国でICOが禁止になったのは耳目に新しいですが、これもあまりにも実態のないICOが増えすぎたことも一因だと言われています
日本でのICO
それでは日本でのICOの状況はどうでしょう、日本ではICOを行いたい企業があっても法律的にクリアすべき煩雑な面があり、ハードルが高いと言われています
それはある面、詐欺的なICOの横行を抑えている面もありますが、ICOという新たな資金調達が行えない状況でもあります
COMSAの役割
・COMSAがサポートすることにより、法律、会計上のハードルをクリアしたパッケージとして企業に提供することで日本でもICOを導入することへの容易になる
・ICO案件はテックビューロとICO協議会によって審査されることにより、一定のフィルターがかかる
まず、COMSAのサポートにより日本企業もICOをやりやすくなり、またICO案件をテックビューロとICO協議会により審査することにより、フィルターされ、実態のないようなICOが予め外れる可能性が高いです
COMSAとしても実態のないICOを取り扱えばCOMSA自体の信頼性が傷つくことになります
COMSAの特徴
ICOといえばスタートアップ企業が資金を調達することが多いが、COMSAのICOとして予告されている案件は(※株式会社プレミアムウォーターホールディングス、株式会社CAMPFIRE)となっており、どちらかというと既に企業として活動している所が現状は主体となっています
これはまずはリスクが高いプロジェクトの立ち上げのようなものは外したものと考えられます
日本でのICOの試みとしてスタートする「COMSA(コムサ)」
面白い試金石になると思います、「COMSA(コムサ)」が上手く行けば続々と「COMSA(コムサ)」でICOによる資金調達したい企業などが手を上げる可能性も出てきます
興味がある方はこちらから事前登録が出来ます(登録はメールアドレスとパスワードのみでできます)
追記(17/9/28)
※現在、COMSA(コムサ)サイトにおいて具体的な企業名はなく「現在、各ICOの実施時期を調整中です。改めて発表いたします。」となっています、追加の情報に注意して下さい
現在はICO期間は終了してZaif取引所に上場されています
COMSAトークンを取引したい方はZaif取引所で行うことになります
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