Ledger Nano S(レジャー・ナノS)はフランスのLedger社によるUSBトークン型ビットコインウォレットです。
物理的に機器と承認作業とが行うことにより送金するため、Ledgerを使うとビットコインを安全に保管・使用することが可能です。
また対応通貨も幅広くビットコイン、その他の仮想通貨の保管・使用用として人気があるウォレットです。
Ledger Nano Sが対応している仮想通貨
ビットコイン(BTC) |
Bitcoin Cash(BCH) |
Bitcoin Gold(BTG) |
イーサリアム(ETH) |
イーサリアムクラシック(ETC) |
リップル(XRP) |
ライトコイン(LTC) |
DOGECOIN |
Zcash |
DASH |
STRATIS |
イーサリアム系トークン |
主要な仮想通貨として上記があり、また全部で以下の仮想通貨に対応しています
appアプリケーション
ビットコイン(BTC)とBitcoin Cash(BCH)
ビットコイン、Bitcoin Cash(BCHを送金する場合はLedger ManagerからBCHの項目をLedger Nano S本体にインストール)を管理・送受信します
イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)
イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)を管理・送受信します
リップル(XRP)
リップル(XRP)を管理・送受信します
以上についてはそれぞれに対応した専用のappから操作することになります(XRPはデスクトップから)
その他
ライトコイン(LTC)、DOGECOIN、Zcash、DASH、STRATIS
これらの仮想通貨については専用のappはなく、まずビットコインのappを立ち上げてLedger Nano Sの機器を操作することになります
ビットコインののappを立ち上げる
Ledger Nano Sの機器の方でライトコイン(LTC)を選択する
ライトコイン(LTC)を管理・送受信する画面
以下、DOGECOIN、Zcash、DASH、STRATISその他についても同じ操作で管理画面が出ます
少しわかりにくい仕様です、ライトコイン(LTC)、DOGECOIN、Zcash、DASH、STRATISその他については自分は保有してないので実際に送受信を試していませんが、公式にも載っているので大丈夫だとは思いますが、まずは少量で試すなどして自己責任で利用お願いします。
Ledger Nano Sの機器1台に入れれる仮想通貨は約10種類になります
Ledger Managerで入替します
イーサリアム系トークン
イーサリアム系トークンは「MEW(MyEtherWallet)」と連携して保管、管理することになります
TREZORとLedger Nano Sの比較
もう1つの代表的なハードウォレットとしてTREZORがあります、TREZORと比べてLedger Nano Sはどういう利点があるでしょう
作りと画面の見やすさではTREZOR方が良さげでビットコインの保管ならTREZORの方が優れているように思われます
しかし、Ledger Nano SはXRP対応のハードウォレットであり、イーサリアムに関しても「MEW(MyEtherWallet)」と連携が必要なTREZORより優れてるいるといえます
Ledger Nano SはXRP、イーサリアム(ETH)の保管に関しては有利です
あとは地味に付属USBケーブルが長いので扱いやすいです
アマゾン、楽天からも購入できますが、XRP対応により高騰、納品が遅れていたりしますのでフランスLedger社の公式サイトからもしくはLedger日本正規代理店から注文することもできます
公式サイトではビットコイン、クレジットカード(VISA、Master)、PAYPALでの支払いに対応しています
どうしても直接がいい方は海外ですが公式サイトから直接購入することも出来ます、私も公式サイトから直接購入しました
参考記事 Ledger Nano S(レジャー・ナノS)を海外公式サイトから購入する手順
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