Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)が予告している8月1日のハードフォークによるビットコインの分裂を前に予想外のことが起こっている
ビットコインの分裂という事態に向けて混乱を嫌がってビットコインが売られるかと思いきや、
いくつかの取引所で扱うことが発表され、またリプレイアタックに対するプロテクションは既に施されているようなどスムーズな分裂になると思われる動向の中で
ハードフォーク時にビットコインをを所有していれば同数のBitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)が得られる方が得だと判断したのかむしろ分裂前にビットコインを保有しておこうという動きになっているというしかない
注意 Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)が付与されるかはご自身の利用される各取引所のアナウンスで確認してください
ビットコインの市場占有率50%まで回復

引用元 coinmarketcap
2017年当初は85%もあった仮想通貨市場におけるビットコインの市場占有率は一時37%まで下落し、勢いに乗るイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)に逆転される可能性もあるのではと思われた
しかし、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)も最高値から半減以下に下がり、じりじりビットコインの占有率は回復し、ここ数日で跳ねてついに50%を超えてきた
ここ数日は仮想通貨市場の時価総額は900億ドル前後で大きな動きもなく推移しているので、ビットコインの占有率が上昇しているということはアルトコインを売りビットコインを買う動きが明白なのを示している
分裂前のBTCと分裂後のBTCとBCCは分裂した瞬間では価値の合計は原理的には同じであるが
市場では当然、価格が付くのでハードフォーク後のBTCとBCCの合計がハードフォーク前のBTCの価格より高くなるのか、下がるのか注目される
アルトコインを売却してでもフォーク前にBTCを保有しておき、分裂時に同数のBCCも持ちたいという動きがあるのが今の現状のようだ
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