9月4日、中国はICOについて全面的に禁止の方向を打ち出した
中国の当局は法規を改正して全面的に排除すると決めたようだ。
今日(米国時間9/4)、中国人民銀行を筆頭とする省庁を横断する委員会は次のように公告した。
これによればICOによる資金調達は「経済および金融の秩序を著しく乱す活動」として直ちに禁止された。
引用元:中国、ICOを全面禁止――「金融詐欺、ネズミ講」と強く非難
中国のICO規制の発表がなされるや、市場は即座に反応して、ビットコインをはじめとする仮想通貨が続々と暴落
まさに全面安の展開になる
特にアルトコインは軒並みマイナス10%越え、仮想通貨のボラティリティの大きさを改めて知る
確かに最近はICOが乱発され、とても個人で情報を追える範囲も超えているうえ、ICOで資金を調達した後はさっぱり情報が出てこないようなものもあり、行き過ぎてる面はあったので規制は止む無しといったところでしょうか
暴落の2要素
前回の記事で書いたように、8月は仮想通貨市場が大いに盛り上がり、主要な仮想通貨は軒並み2~3倍に価格が上がっていて、今回の中国のICOに関する発表の前から下落調整が始まっていました


調整下げ、もしくは下落トレンドの端緒で、そこに中国のICOに関するニュースが来たことにより、下落が加速したと考えられます
比較的ましなのがビットコイン(BTC)、ICOにそこまで関わらないですから、また仮想通貨の中心はビットコインなので
回復にはまずビットコイン(BTC)が下げ止まり、価格が上がり始めて、他の仮想通貨が続くでしょうから
今回の下落がいつまで続くか読めないですが、ビットコイン(BTC)のチャートだけは見ておきましょう
ビットコイン(BTC)のチャート

週足(MA/Vol/RSI)

日足(MA/Vol/RSI)
週足ではまだ下げる余地はありそうに見えます、日足はすでにMAを割って下落トレンド入りぽい
高い数値で張り付いていたRSIも週足、日足ともに下落
あくまでも予想ですが、3~4週間は思わしくない感じになりそう、チャートの週足の下げの余地がありすぎてちょっと怖いです
今回の下落で自分のポートフォリオはまた爆死です、泣きたいよ 笑
また個人的にはちょうどロング一択の縛りでビットコインのFX(レバレッジ取引)を始めようかと考えていたので、今回の下落は良い機会なのでビットコインのチャートのトレンドの転換があるか毎日注視する予定です
今すぐはちょっと買い(ロング)で入れない
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