
引用元 coincheck
coincheck(コインチェック)の「貸仮想通貨サービス」がコインチェックサービス上で取り扱いのある全通貨を対象にして再開されました
「貸仮想通貨サービス」とはユーザーが仮想通貨をcoincheck(コインチェック)に貸出(一定期間預ける)することにより、利用料(金利)を得ることが可能なサービスです。
どの程度預けるか期間は4つの期間から選択できます。
そして期間によって利率が違い最大年率は5%になります。
coincheck(コインチェック)の「貸仮想通貨サービス」
coincheck(コインチェック)の「貸仮想通貨サービス」の気になる利率と期間は
14日間 | 年率1% |
30日間 | 年率2% |
90日間 | 年率3% |
365日間 | 年率5% |
例) ビットコイン・10BTCを年率3%で90日間貸出した場合
[10BTC] × [0.03] × [90日間] ÷ 365 = 0.0739726BTCが利用料として支払われます。
上の具体例でみると仮に1BTC=30万円とすると約2万2千円相当のBTC
もし365日間だと仮に1BTC=30万円とすると15万円相当のBTC
もちろん、仮想通貨は価格変動を受けますので期間が終わった時に上昇もしくは下落してる可能性があります
もし、この先も仮想通貨をただホールドしておくつもりなら悪くないサービスだと思います
利率シミュレーター
仮に仮想通貨の価格が一切変動しないと考えた場合
14日・100万円相当で約400円相当
30日・100万円相当で約1600円相当
90日・100万円相当で約7300円相当
365日・100万円相当で50000円相当
現在の銀行の利息と比較するとかなりの利率です
ここまでなんて良い話なんだと思いますが、もちろん注意すべき事項(リスク)があります
「貸仮想通貨サービス」の注意点
※本サービスは資金決済法に基づく仮想通貨交換業としてのサービスではありません。従って、本サービスでコインチェックが借入れる仮想通貨は分別管理の対象とはなりません。
※仮想通貨の価格は常に変動しており、貸付時と返却時では価格が異なるためユーザーは仮想通貨の価格変動リスクを負うことになります。
※貸仮想通貨サービスをご利用いただくにあたり、コインチェックと締結いただく契約は「消費貸借契約」であり無担保契約です。従って、コインチェックが破綻した際はユーザーの貸付けた仮想通貨が返還されないなどのリスクを負うことになります。
※コインチェックが借入れた仮想通貨に関しては、指定された期間が経過するか、コインチェックが返却するまでは売却及び他への送信はできません。
※本サービスは預金商品ではなく、預金保険の対象ではありません。
※貸出はコインチェックにて承認された貸出申請に対してのみ実施されます。
※コインチェックでの借入には総額で制限がございます。必ずしも貸出が実施されるものではございませんので、ご了承下さい。
※ユーザーにて選択した期間より短期で貸出を終了する場合がございます。その際、年率を日割りした利用料が支払われます。
いくつか抜粋しました
貸出期間中は貸出した仮想通貨は売買できないため価格変動のリスクを受け続けます
無担保契約なのでコインチェックが破綻した場合、貸し出した仮想通貨が返還されない場合があります
なかでも貸出し期間中の大きなリスクはこの2つでしょう
もし「貸仮想通貨サービス」を利用するならこういったリスクを考えてサービスを利用するのがいいでしょう
「貸仮想通貨サービス」の申し込み方
「貸仮想通貨サービス」をはじめるためには貸仮想通貨アカウントが必要です
既に取引をされている方は簡単に貸仮想通貨アカウントを作れます
普段使用している取引アカウントの画面からタブを出して「貸仮想通貨アカウント」をクリックします
「貸仮想通貨サービスに登録する」をクリックします。
約款とリスクを読み同意出来るならチェックしてクリックします。
取引アカウントと貸仮想通貨アカウントは別管理になるので最初は何もない状態です、貸仮想通貨アカウントの方にも直に仮想通貨を送れるようですが今回は取引アカウントから貸仮想通貨アカウントにイーサリアム(ETH)を振替ることにします
振替たい仮想通貨を選択して数を入力して振替ます
今回は30ETHを振替ました
メニューから「コインを貸す」をクリックします。
貸出期間、数量を入力し、返却された時に再度貸出申請を行うかを決めて貸出しボタンを押します
今回は30ETHを30日間、返却時の再度申請は行わない設定で申し込みました
「貸出申請中」になりました。
2~3日後「貸出中」になりました。利息も付き始めました。
ある意味、強制的にホールドできる利点もありますが、リスクも勘案してcoincheck(コインチェック)の「貸仮想通貨サービス」を利用する、利用しないを検討しましょう
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