リップルはビットコインの弱点であるスケーラビリティや消費電力といった問題を克服しているといわれ、また明確に金融機関等に対するサービス提供を目的として国際決済サービスの普及を目指しています
つまり銀行はリップルを利用することにより、これまでより低コストな国際送金サービスが出来るということをリップル社は主張しています
整理しておくと
Ripple(リップル)は、決済サービスのことになります
XRPはリップルネットワーク内の仮想通貨(ブリッジ通貨)ということになります
そしてRipple Inc.(企業)によって運営されています
Ripple/リップル(XRP)の基本情報
発行上限 | 100,000,000,000XRP |
システム | XRP Ledger |
運営 | Ripple Inc. |
リップル/XRPの特徴
Ripple Inc.の「国際送金」におけるビジョン、概要を紹介した動画です(2分49秒)
ゲートウェイ
リップルネットワーク内における銀行に似た役割、ゲートウェイはユーザーから通貨(ドル、円、ユーロ等)の預金を引き受け、それに対して借用証明書(IOU)を発行する
リップルネットワーク内における残高を発行する場所である
IOU
ゲートウェイから発行される借用証明書、ユーザーの残高を示す。
リップルネットワークを利用するユーザー同士はIOUの情報に基づき取引(支払い)を行うことができる。
IOUにより法定通貨、仮想通貨が交換可能でリップルネットワーク参加者は低コストでやりとりが出来る仕組みとなる
XRP
リップルネットワーク内の仮想通貨、発行上限1000億XRP(発行済み、流通量はリップル社の方針による)となる
リップルネットワークにアクセスするためにはごく少量のXRPが必要であり、またオーダーを出す際などの手数料として消費され、ブリッジ通貨としても作用し、IOU同士でも、XRPを媒介することによってスムーズに交換することがでる
XRPはコインチェックなどで購入できます、またXRPについては価値がどの程度あるかについて論争があり、そしてリップル社はそれらについて以下のような主張をしています
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